
「心ある我等を悲しむものはただ神のみ」
1998/10/16 現行放送タイトルの「洗脳」。そして原題の「TEOTWAWKI」には深い意味があります。
それは、物語を見終えたときに理解できるでしょう。
さて、今回の事件は、学校での銃乱射事件と言う、
アメリカその他諸外国でも非常にショッキングな出来事が、
実際に会った事件がモチーフです。
この手の事件は、あまりにショッキングなせいか、
“誰かに責任を取ってもらいたい”という大衆の意見が膨れ上がり、
しかもその矛先を可愛そうな人へと向けてしまう、陳腐な内容のものがあったりしますが、
「ミレニアム」では、真面目に描かれています。
それも、そうした出来事が起きた経緯が、正に「ミレニアム」らしく、
それは「2000年問題」だったという事です。
「2000年問題」は解決しましたが、
それは、きちんとこの問題を皆が理解していたからであって、
“結局何も起こらなかった”と簡単に片づけられるものではありません。
そのような「2000年問題」を目の当たりにし、
絶望してしまった若者が引き起こした銃乱射事件は、
大人が煽った、不安による洗脳だったというのが裏にある話です。
コンピュータ業界では1998年ごろは、2000年問題の対策に追われていましたし、
電子機器が全て停止するというのは恐ろしき出来ごとです。
絶望を感じても不思議ではありません。
原題の「TEOTWAWKI」は最終戦争という意味があり、
それは、正に2000年問題の炸裂する、2000年1月1日の事を言うのでしょう。
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