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フォーレ:『レクイエム』作品48 -Requiem,Op.48 pour soli,choeurs et orchestre-

新・名曲の世界_089

-Requiem,Op.48 pour soli,choeurs et orchestre-
新・名曲の世界89 収録
ガブリエル・ユルバン・フォーレ-Gabriel Urbain Faure-作曲



“レクイエム”とは“鎮魂歌”のことであり、

宗教的なものでもあり、お葬式で流れる楽曲でもあるのです。

フォーレは、フランス近代の代表的な作曲家で、

音楽史上における激動の時代に生きながらも、流行にとらわれず、

宗教音楽と密接に関わるものと言われています。


この『レクイエム』を作曲したのは、1885年の彼の父親の死であると言われていますが、

それが現在の形になるまでには20年以上もの年月がかかっています。

『レクイエム』は、死者が天国に迎えられるように祈る曲ですが、

フォーレの場合、これが、全曲にわたって美しさというものに満ち溢れており、

テンポはゆったりとしたものとなっているのです。


「入祭唱とキリエ」

合唱曲で、モルト・ラルゴのテンポであり、荘重な合唱が流れていきます。

「おお、神よ、汝はシオンにて讃えらるる」と歌う旋律は

繰り返され、印象深い旋律となっています。


「奉献唱(オッフェルトリウム)」

バリトン独唱と、合唱による、アダージョ・モルト。

最後には明るい曲調になって、

アーメンが歌われていきます。


「聖なるかな(サンクトゥス)」

合唱のアンダンテ・モデラート。

オルガンの持続音に支えられた、ハープと弦によって、展開していき、

天国的な美しさを醸し出していると言われています。


「ああ、イエズスよ(ピエ・イエズ)」

ソプラノ独唱によるアダージョ。

オルガンの伴奏にのって、ソプラノが歌っていう曲で、

終始控えめで簡素、歌の雅なたたずまいを強調していきます。


「神の子羊(アニュス・デイ)」

合唱のアンダンテ。

オルガンと弦によるシンコペーションを含んだ、おだやかな前奏から、

テノールが憧れに満ちた旋律を歌い始めていきます。


「われを許したまえ(リベラ・メ)」

バリトン独唱と合唱のモデラート。

低音弦のピチカートとオルガンによるスタッカートの伴奏の後、

再び冒頭の部分に戻ってきます。


「楽園にて(イン・パラディスム)」

合唱のアンダンテ・モデラート。

天国にて、というこの意味の曲は、出棺のときに、死者の天国での、

安息を願って歌われるものです。

ソプラノにハープも加わって、

よりいっそう神秘的な天国的美しさが強調されていきます。
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(物理、数学、史学)

基本、日記はレビューが主になっています。
いい加減な感想などを書きたくなくて、
私自身も本気で見ているドラマや映画ばかりなので、
熱くて長いレビューになったりしています。

現在は、海外ドラマは『24-TWENTY FOUR-』『PRISON BREAK』
アニメは『プリキュア』などのレビューになっています。

昼間は、お仕事と、
大学時代から引き続き物理、数学の研究。
また、歴史(中国・三国時代史他)の研究。

夜は、アイドルマスターのプロデューサー、もしくはドリームクラブです。

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