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ジョジョの奇妙な冒険 第48巻 「ぼくの夢はギャング・スター」

#049 (13)

「ぼくは、あんたのボスを倒して、この町を乗っ取るつもりでいる。

子供に、麻薬を流すようなギャングを消し去るには、
自らギャングにならなくっちゃあ、いけないって事さ。」

―ジョルノ・ジョバーナ


第48巻「ぼくの夢はギャング・スター」 1996/7/9刊行
週刊少年ジャンプH.8 9号~H.8 17号(第446話~第454話収録)



“さわやかな奴”と康一に言われるほどの少年、

ジョルノ・ジョバーナが主人公、イタリアが舞台の第5部が始まりました。

街にはギャングがはびこり、とても杜王町のような、

平和的には行かないであろうこの世界で、

ジョルノは次々とギャング抗争に立ち向かっていきます。


それも、自らがギャングとなり、逆に街を救うために。


第446話「ブチャラティが来る その④」

#049 (7)

自分を拷問しにきたギャング、ブチャラティに、

ゴールド・エクスペリエンスの攻撃を食らわせたジョルノ。


そしてここで初めて、スタンドパラメータが表示されるようになります。

これは第6部まで使われているタイプですね。


『黄金体験 -ゴールド・エクスペリエンス-』本体-ジョルノ・ジョバーナ(汐華初流乃)
【破壊力-C / スピード-A / 射程距離-E(2m) / 持続力-D / 精密動作性-C / 成長性-A】

※『JOJOVELLER STANDS』では、射程距離-Cに改定


『能力』
物体に生命を与える能力。無機物を動植物へと変化させる事ができ、
生物は自分自身の意思で活動します。
その生物への攻撃は、攻撃した者へと跳ね返ってくる事になります。

また、その力を応用し、人の負傷を治す事ができます。
具体的には、人体のパーツをつくり、それを埋め込むような形で、
血液なども作ることができるのだとか。
痛みは我慢するしかないと言ってはいましたが、
きちんと完治させられる能力である模様です。これは自分自身の負傷にも有効です。

ゴールド・Eが殴る力には生命の力が篭っており、
すでに生命がある生き物に攻撃をすると、過剰なまでの生命エネルギーによって、
その精神が暴走してしまい、痛みなどに過敏になるという、
危険な能力もあります。

『近距離パワー型』
破壊力-Cではありますが、近距離パワー型。
射程距離も2mと短いのは、生命を与える能力にエネルギーを使うゆえ。
恐らく、この第5部内で、スタンドのパワーは相当に成長したのだと思います。


ブチャラティは、このジョルノの能力を、“異常な能力”で、

もうダメージを受けるのはこりごりといいます。


「距離をとってから、貴様を始末させてもらおう」

ケーブルカーから脱出したブチャラティ。

自分の未来のために、今、彼を止めなければならないと、

ジョルノも追跡しますが、ブチャラティは、きぐるみをきるように、

通行人の中に隠れてしまうのです。


しかし、生命を与えたものに対してのダメージを相手に受けさせる、

という能力で、ハエを攻撃してしまったブチャラティは、

衝撃で能力も解除して姿を表してしまいます。


第447話「ブチャラティが来る その⑤」

#049 (6)

姿を現したブチャラティと対峙するジョルノ。

「あんたを逃がすことは出来ない、その点に関してはぼくも必死だ」

と、射程数メートルの距離での一騎打ちとなりました。

ジョルノが先手を取ったとおもいきや、

ブチャラティは、自分の腕を、きぐるみのように隠れていた、

少年のものと取り替えており、ゴールド・Eの能力が通用せず。


ブチャラティの能力によって、ジョルノは戦えないほど、

ジッパーで分解されてしまいます。

とどめを刺そうとしたブチャラティですが、

ジョルノは、自分の腕の一部分をちぎり、腕の射程距離を伸ばして、

ブチャラティへと攻撃をヒットさせました。


感覚を暴走されて、そしてスローなダメージを何度も受けたら、

ショックで死んでしまうだろう、と悟ったブチャラティでしたが、

ジョルノは、ジッパーの射程距離外に出て、能力を解除するのでした。


ブチャラティが、攻撃をためらったのは、

自分と腕を取り替えた少年が麻薬をやっている事にショックを受けたから、

というのです。

そしてジョルノは、そんな子供に麻薬をやるようなギャング、

それはブチャラティの組織のボスを倒すために、

ブチャラティの仲間になると言い出すのです。


コミックスではこの後の扉絵に、

「スティッキィ・フィンガーズ」のスタンドパラメータが。



『スティッキィ・フィンガーズ』本体-ブローノ・ブチャラティ
【破壊力-A / スピード-A / 射程距離-E(2m) / 持続力-D / 精密動作性-C / 成長性-D】

※『JOJOVELLER STANDS』では、射程距離-Cに改定


『能力』
ジッパー(チャック)を物体につけて、それを開き、閉じ、
物体同士を接合、分解できるという能力。
また、ジッパー内に空間を作り、ある程度の大きさのものなら、
体内などに仕込んでおくこともできる能力。
ジッパーを閉じる時の動きで移動できるなど、
応用性も高いのです。

『近距離パワー型』
破壊力、スピード共にAと、格闘タイプのスタンドとして非常に優秀。
有効射程距離は、2mと短いものの、スタンドが触れればジッパーを取り付け、
完全に肉体を分解してしまえば、人間を殺害できるほど強力な能力。
と、ブチャラティが長く活躍できた事を、象徴するようなスタンドですね。


第448話「塀の中のギャングに会え その①」

#049 (9)

自分がギャングになり、逆に街を浄化する。

という大胆なジョルノの発現に、驚愕するブチャラティ。


しかしジョルノのいうことに思うことがあるのか、

ブチャラティは、

「自分の腕をひきちぎったほどの、おまえの気高き『覚悟』と…、
黄金のような『夢』に賭けよう。
ジョルノ・ジョバーナ」


自分達の組織、『パッショーネ』に入る事ができるよう、

誰もその顔も正体も知らないボスではなく、

自分に命令してくるポルポという男に、入団試験を取り計らうのです。


ですが、ポルポがいるのは刑務所。

無罪になることもできたものの、15年の懲役刑であるというポルポ。

そして、面会で入団試験を受ける事になるジョルノ。


厳重体制の特別監獄にいるポルポは、

人間とは思えないほどの巨躯の男であり、

あまりに太りすぎているため、安全のため、わざと刑務所に入っているのでした。


第449話「塀の中のギャングに会え その②」

#049 (11)

話はブチャラティから聞いていると、入団面接は、

ジョルノが面白いことができる人間と、

ポルポを楽しませたため、彼は気に入られることになりますが、

ポルポ曰く、

「それは『信頼』だよ、ジョルノ・ジョバーナ君!
人が人を選ぶにあたって、最も大切なのは、
『信頼』なんだ」


ポルポが、ジョルノの『信頼』を試すために、行うテストとは、

彼が与えたライターの炎を24時間消さずに守ること。

忍耐力がいるものの、できないことはないであろうこのテスト、

しかしジョルノは、このポルポのテストに、

奇妙な違和感を感じているのでした。


第450話「ギャング入門 その①」

#049 (2)

24時間、片時も目を離さずに、ライターの炎を守らなければならない。

ジョルノに与えられた忍耐と信頼のテスト、

よく考えたら、ギャングとか言いつつも、

ジョルノは中学生なので、中学の寮に戻ってくるのですが、


そこに、ジョルノにパスポートを盗まれた、あの康一がやって来たのでした。

思わず隠れたジョルノは、部屋に置きっぱなしのライター、

それを吹き消すのだけは止めさせなければと、

そのライターをこっそり奪う事に成功するのですが、

安堵したのもつかの間、用務員のお爺さんの水がかかってしまい、

ライターの炎が消えてしまう事に。


第451話「ギャング入門 その②」

#049 (3)

試験のためのライターの炎が消えてしまった。

これでは信頼出来ない人物と思われ、

ギャングに入るのができなくなってしまう。


希望を失うジョルノですが、用務員のお爺さんがライターを点火してみると、

あっさりとそれが点いてしまいます。

これでは、ライターの炎を消さないでいる、という試験の意味が無いのではないか?

疑問に思うジョルノの前に、ライターの炎から、

不気味な怪人が現れ、

用務員のお爺さんの魂を体から引きずり出し、

口の中から出した“矢”によって射抜いてしまうのです。


再点火したものは容赦なしに、そしてそれを見たものに対しても攻撃を仕掛けてくる。

そのパワーは相当なものであり、

自動的に攻撃をしてくる、それがポルポのスタンドでした。


第452話「ギャング入門 その③」

#049 (4)

ポルポはこうやって、スタンド使いとして、組織が利用できる、

能力を持った人物を集めている。

という事を悟るジョルノ。


しかし例え入団しようとしている組織の幹部とはいえ、

黄金の心と正義の意志を受け継いでいるジョルノは、

それを許すことが出来ず、そもそも、そのような、

他者を巻き込むような闇の組織を倒すのが、自らギャングに入る目的。

彼はポルポのスタンドと戦う決意をするのです。


「このジョルノ・ジョバーナには『夢』がある!
たとえ「ポルポ」が、ぼくの入団しようとする組織の幹部であろうと、
ぼくの「夢」をはばみ、あのじいさんのように、
関係のない者を、ゴミクズのように殺すヤツであるのならば…!!
倒さねばならない!!」



影の中に潜み、攻撃をしてくるスタンド、

その姿を影から引き出せば勝機はつかめる。

しかし、西日が差してきていて、影が増えている今では太刀打ちできるのか。


第453話「ギャング入門 その④」

#049 (5)

『ブラック・サバス』本体-ポルポ
【破壊力-E(ただしおさえつける力-A) / スピード-A / 射程距離-A / 持続力-A / 精密動作性-E / 成長性-E】


『能力』
ライターの炎を再点火すると、初めてその姿を表し、
逃れることが出来ない力によって押さえつけられ、
そしてスタンド使いとしての素質有り無しに関わらず、魂をあの弓と矢の矢で射られる。
スタンド使いとなれば生き残るものの、
そうでなければ魂から死んでしまう。

『自動追跡型』
明確な自動追跡型スタンド。ポルポの意志に関わらず襲撃することができ、
また、彼自身がテストにこのスタンドを使っているため、
発動したかどうかさえ知らない模様。
しかし、組織のために使える、スタンド使いの人材を集める能力としては、
まさしくうってつけの存在ではあります。


影から無理やり引きずり出す。という作戦を考えるジョルノ。

しかしそこへ、あの康一が、おじいさんが、ライターを点火するのを見て、

ジョルノが何かをしたのではないかとやってきます。


「見ていた」ということは、ポルポのスタンドに襲われるということ。

康一のスタンドもブラック・サバスに捕らえられてしまいます。


それを負傷を承知で阻んだジョルノ。

怪我をしたものの、日光の元へと引きずりだした事によって、

確かにブラック・サバスにはダメージがあることを理解するのでした。


一方で康一は、あの弓と矢が、イタリアにもあったことに気が気でない様子。

ジョルノの事など、窃盗の件もあって信用ならないといった康一でしたが、


「ライターの「点火」は、ぼくの行動が原因だ…。
あのじいさんはどうしようもなかった。
すごくイヤな気分だ…。
自分の行動は正しいと信じているが、とてもドス黒い気分なんだ」



ジョルノがただの窃盗をする不良ではなく、

どこか正義の心がある事を感じたらしい康一は、お互いに協力することになります。


しかし、カラスの影の中に潜み、襲撃をしてきたブラック・サバスに、

その足を拘束されてしまうジョルノ。


第454話「ギャング入門 その⑤」

#049 (8)

再び、矢によって射られるために、

追い詰められる事になったジョルノですが、

康一は、エコーズACT3の重くする能力を使って、

ブラック・サバスから拘束をとこうとしますが、

その重くする力があっても、手を緩めないのが自動追跡型スタンドでした。


このままではジョルノの足の方が砕けてしまうと、

康一はスタンドを解除しようとしましたが―、


「これが「いい」んじゃあないか! 康一くん!
この「重く」なる能力、解除なんかとんでもない! !!
これがいいんだよ! 君がやってくれた、この能力が「いい」んじゃあないかッ!」



康一が重くしたことによって、砕けた石版から、

木の根に触れることが出来たゴールド・Eは、生命を与え続けることで、

ブラック・サバスのいる影の木を枯らせ、

このスタンドを太陽の光の中に放り込むことができるのでした。


「とはいえ…、
どうしたものか…? 「組織」に入団できるのだろうか…?
困った」




48巻の注目点
「ギャングの入門試験と、ギャングの闇」



第5部は、ジョルノがギャングスターになり、

正義を目指す。ということが物語の目的で、

それはすでに示されました。

しかし、まだ一介の少年でしかないのですが、テストを受け、

ギャングという闇の組織に入団をする事になります。


ですが、このネアポリスのギャングの世界は、街の中のみならず、

刑務所さえも、そして、関係のない人を巻き込んで、

利用する人間をスタンド使いとする。そのような悪事が組織化されて行われているのでした。


と、ここまでだと、少年漫画ではよくあることなのですが、

ジョジョが描くと、その闇の組織や社会での立場に、

深いリアリティを感じるため、より迫真に迫ったものとして感じられるのです。
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エックス

Author:エックス
ウェブコンサルタント
(文章クリエイター)
研究者
(物理、数学、史学)

基本、日記はレビューが主になっています。
いい加減な感想などを書きたくなくて、
私自身も本気で見ているドラマや映画ばかりなので、
熱くて長いレビューになったりしています。

現在は、海外ドラマは『24-TWENTY FOUR-』『PRISON BREAK』
アニメは『プリキュア』などのレビューになっています。

昼間は、お仕事と、
大学時代から引き続き物理、数学の研究。
また、歴史(中国・三国時代史他)の研究。

夜は、アイドルマスターのプロデューサー、もしくはドリームクラブです。

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