舞-HiME 第26話(最終話)「Shining☆Days」 2005/3/31 現行放送舞-HiMEの最終話になりました。
タイトルは、オープニングテーマから来ているのでしょうけれども、
その前半戦は、激しく想いをぶつけ合う戦いをするので、かなり劇的と言えるでしょう。
さながら、舞-HiMEの集大成といったような戦いぶりと、
その想いのぶつけ合いを見ることができるのです。
最後の戦いは、ほとんど舞衣 対 命で動き、
元はと言えば仲が良かったはずのこの二人が、
最後の最後で、大スペクタクルな戦いを見せてくれるのが見物になっています。
そして、今まで12人のHiMEが敗北し、大切な人が失われてきたわけですが、
それもうまい具合に清算してくれる展開になっていたようです。
こちらは一安心でした。
激しい戦いも、黒き君を媛星を倒した上に、
舞衣のカグツチで倒してしまい、長き戦いに終止符を打つのでした。
実際、本格的な戦いは数カ月程度なのでしたが、それでも体感的には十分長いというものです。
一応、舞-HiMEを観ていた期間は3か月くらいだったのです。
しかしながらそれは、私としてもとても長き戦いだったように思えます。
きちんと後味の良い話にしてくれたのは嬉しいところで、
そういえば、死亡者は、黒き君のみということになるようですね。
皆、戻ってきた事で、めでたしという事だろうか。
残念ながら、今回、出番が少なかった、茜と、執行部長の遥に関しては、
「舞-乙HiME」の方で存分に活躍してくれるので、こちらに期待しましょう。
そして、ラストシーン。
なつきの背後からひょっこりと現れる姿は、
「舞-乙HiME」のヒロインである、アリカに他なりません。
中等部の制服で登場してくる姿は、次期ヒロインのさりげないサインだったようです。
風華学園にいたら、アリカはどんな感じで描かれていたのだろうでしょうか?
大団円を迎えつつも、次回作の「舞-乙HiME」にも十分に期待させてくれるアニメだったと言えますね。
数多く見てきたアニメでもベストに輝くほど、気に入らせてもらうのでした。
特に主役の中原麻衣さんの演技は、「ひぐらしのなく頃に」とはまた別の意味で名演技です。
舞-HiME 9
スポンサーサイト